意外な落とし穴!お肌にも「五月病」?!

新緑の美しい季節がやってきました。
空はどこまでも晴れ渡り、緑の中を歩くのには快適な気候と言えるでしょう。
でも、鏡を見て「あれっ?」と気がつく事はありませんか?
お肌がくすんでいる、角質が目立って手触りも何だかごわごわしているみたい・・・。
でも何が原因なんだろう・・・。
5月は過ごしやすい季節ですので、肌トラブルの原因が分かりづらく、こういった症状は「お肌の5月病」なんていわれています。

今日はそんなお肌の5月病についてご紹介いたします♪

【5月に真冬並みの湿度!?】

5月は、気候的にはとても過ごしやすい時期と言えます。
しかし、梅雨や真夏の季節に比べると湿度が少なく、日によっては真冬並みに空気が乾燥している事があるのです。
寒くないとお肌は乾燥していないと感じ、油断してしまいがちですので、とっても注意が必要です

【汗でバリア機能が低下!?】

5月は暑い!と感じる日も増え、日中に汗ばむこともありますよね。
汗をかくこと自体は身体やお肌の為には良いことですが、汗を放置してしまうと、お肌のバリア機能が低下し、かゆみや炎症、ニキビ等の肌トラブルを起こしてしまいます。

これは、健康なお肌は弱酸性ですが、汗をかいてそのままにしておくことで、お肌がアルカリ性に傾いてしまうことが原因です。

肌の表面には、「善玉菌」と「悪玉菌」がバランスよく住んでおり、お肌が弱酸性を保つことで、悪玉菌の増殖を防いでくれますが、汗の放置でアルカリ性に傾くと、悪玉菌が増殖し、ニキビ等様々な肌トラブルの引き金になってしまうのです。

また、汗を放っておくと、汗が蒸散する際にお肌の潤いまで同時に奪ってしまう為、お肌が乾燥してしまうのです。

【ストレスの影響がでやすい!?】

4月の新生活で感じた様々なストレス、ゴールデンウィーク明けの疲れが「ドッ」と表にあらわれて来るのもこの時期の特徴です。

ストレスは心と身体に疲労感を感じさせるほか、肌トラブルの大きな原因となります。

ストレスを感じると、血管が収縮し身体の代謝を悪くしたり、身体を錆びつかせる活性酸素を発生させたりするため、新陳代謝が悪くなり、また、肌老化が進んでしまいます。
そして、ストレスは男性ホルモンの分泌も増やします。
これにより皮脂分泌が過剰になり、毛穴のつまりや大人ニキビ等の肌トラブルの原因にもなってしまいます。
いかがでしたでしょうか。
これがお肌の5月病の実態です。
実は5月は肌トラブルが起きやすい時期であることが分かりますね。
原因が分かれば適切なケアで予防と対処ができるようになります

ぜひ、初夏を迎える前に「お肌の5月病対策」をはじめておきましょう


 

ラ・ミューテを通じて、皆さまがより美しく輝き、
毎日を笑顔で過ごせますよう心より祈っております。