お肌を内臓から整えよう!

こんにちは!ラ・ミューテお客様係です♪

9月に入りまだまだ暑い日が続きますが、
夜風にあたると徐々に秋の訪れを感じる季節になりましたね♪
秋の特徴といえば、『乾燥』です。
空気やお肌が乾燥することはもちろん、
内臓も乾燥することをご存知でしたか?
特に肺は非常に乾燥しやすい臓器であると言われています。
『皮膚は内臓の鏡』と言われるように、
お肌に不調をきたす要因の一つとして、
内臓がダメージを受けている場合が考えられます。
さらに東洋医学では、肺は肌の代謝を司り、
潤いを与える臓器と言われています。
秋は『食欲の秋』と言われるように、
ついつい食べ過ぎてしまい内臓に負担がかかりやすい季節でもあります。
しっかりと身体を労り、身体の内側からお肌を整えて秋を迎えましょう♪

■秋に実践したい内臓ケア

肺を潤す食べ物は”白色”が鍵?

肺は、呼吸を通して唯一空気に触れる臓器です。
そのため外気の影響を受けやすく、空気が乾燥し始めるこの時期は、
身体を潤してくれる食材で十分に養生してあげましょう。
そこで活躍してくれるのが、『白い食材』です!

▽大根…痰を取り除き咳を鎮める
▽蓮根…呼吸器系疾患に効果的
▽山芋…弱った内臓機能を活発化する
▽梨…喉の痛みや咳を抑える効果あり
▽白ゴマ…皮膚の乾燥を潤す

白い食材は、身体を潤す働きのものが多いのでオススメです。
これらを意識して摂取し、内臓の乾燥を防ぐことで美肌を目指しましょう♪

呼吸器を鍛えて肌美人♪

緊張しているときに深呼吸するだけで、心が休まりますよね。
『一呼吸おく』というように、
呼吸が私たちの身体に与える影響は大きいのです。
そこで、気候の良い秋だからこそ『深呼吸』はとてもオススメです。
以下に、深呼吸の方法をご紹介します!

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①お腹に手を当て口から息を吐く
まず口から息をゆっくりと吐いて、肺の中の空気をしっかりと出し切ります。
お腹に手を当ててお腹がへこんでいくのを感じながら、
十秒ほどかけてじっくりと行うとよいでしょう。

②鼻から息を吸い、五秒ほど息を止める
肺の中の息を出し切ったら、五秒ほどかけて、鼻から息を吸い込みます。
息を吸い込んだら、五秒ほど息を止めて①に戻りましょう。
しばらくの間息を止め、身体が緊張する時間をつくることで、
息を吐いた時のリラックス効果がより高まります♪
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深呼吸により肺の調子が整って気が高まれば、
外からの悪い邪気が入ってくるのを防ぐこともできます。
時間や場所を選ばないので、ぜひ実践してみてくださいね!

全身が若返る『毛細血管ケア』とは?

人間の血管の九十九%を占める毛細血管は、
身体の隅々に酸素と栄養を届ける重要な役割を担っています。
ところが、最新の研究によると、毛細血管は年齢とともに減り、
また毛細血管の外側で栄養や酸素を漏れにくくしてくれている細胞も
剥がれおちてしまうと言われています。
こうなると栄養や酸素が途中で漏れてしまい、
全身に届かなくなってしまうのです。
その結果、コラーゲンを作る能力が衰え、
肌に弾力がなくなり、シワの原因になります。
しかし、日ごろから十分な血流があると、
細胞がお互いにくっつきあって血液の漏れを防ぎ、
健康な毛細血管を生み出してくれるのです。
毛細血管を若返らせるには、次の二つの方法が効果的です。

◆その場でスキップをする
◆かかとの上げ下げ運動

『第二の心臓』といわれるふくらはぎの筋肉を伸縮させると、
筋肉がポンプの役割を果たし、足先から上半身へ血行が促進され、
全身の血流がアップします。
スキップはちょっと難しい…という方は、
かかとの上げ下げであれば電車の待ち時間や歯磨きの間など
ちょっとした時間に実践できるので、
日常生活の中に少し取り入れてみてはいかがでしょうか♪