梅雨時期のお手入れポイント!
気温も徐々に上がりはじめ、お肌の新陳代謝がよくなってくるこの時期。
ただ気温だけでなく湿度も高いのが6月です。
皆さまは美肌にとって最適な湿度をご存知でしょうか?
一般的には60~65%といわれています。
でも梅雨時期の平均湿度は何と75~80%ほどもあるのです!
そのため毎日ジメジメし、肌表面も汗や皮脂でベタベタ…
化粧崩れも気になってしまうのです。
今時期はこのベタベタお肌によって肌トラブルが起きやすくなってしまいます。
ぜひ肌トラブルの起きづらいサラサラ肌をめざして対策をしていきましょう!
あれ?実は乾燥してる?
湿度の高さや、汗・皮脂によりお肌の乾燥とは無縁だと感じてしまいがちなこの時期。
実は気づかないうちにお肌は乾燥している場合があります。
高温多湿のこの時期はジメジメが不快で除湿をしたくなり、
エアコンをつける方も多いのではないでしょうか。
外で汗をかいたまま、拭かずにエアコンのついた乾燥した部屋に入ることで、
汗とともに肌の水分も一緒に蒸発し、どんどん肌の内側を乾燥させてしまいます。
さらにこの時期はベタついた肌をスッキリさせたくて1日に何回も洗顔をしてしまったり、
「汗・皮脂が十分にでているから保湿はしなくても大丈夫!」と、
お手入れの際化粧水の重ね付けをはぶいてしまったり…思いあたる習慣はございませんか?
これでは蒸発している水分に対してあまりにも保湿が不十分なため、
実はお肌は乾燥しているかもしれません。
こういった乾燥によって、肌自身が足りない潤いを補おうとして皮脂を過剰分泌している場合があります。
このように今肌で感じているベタつきは湿気による汗や皮脂だけではなく、
乾燥(インナードライ)による皮脂の可能性も高いのです。
冬だけでなくこの時期は特に意識をして保水をしっかりとすることが大切ですよ!
水分をお肌へ送りこむにはコットンパックが効果的なので、
汗をたくさんかいたなという日などにはぜひとり入れてみてくださいね。
過剰な皮脂分泌をおさえることができ、サラサラ肌をキープしやすくなりますよ♪
梅雨時期はニキビが悪化する
高湿度や乾燥が原因で、過剰に分泌してしまっている皮脂。
その皮脂が毛穴につまり、ニキビの原因となってしまいます。
さらに高湿度がアクネ菌の繁殖を手伝ってしまうため、
まさにこの時期はニキビができやすい環境なのです。
ちょうどニキビができ始めるのはこの時期、という方も多いのではないでしょうか?
まずは汗をこまめに拭いて肌を清潔に保ちましょう。
汗がいつまでも肌表面に留まっている状態では肌がアルカリ性にかたむき、
とても敏感な状態となってしまいます。
すると、増えている紫外線のダメージも受けやすくなり、
肌はますます乾燥し、ニキビが増えるだけでなく治りずらくもなってしまうのです。
まずは洗顔を見なおしてみましょう。
お肌のベタつきが気になるからと1日に何回も、
またゴシゴシ洗っている方は要注意です!
この洗顔方法ではお肌にとって必要な皮脂まで洗い流してしまうだけでなく、
角質層まではがしてしまうため、お肌のターンオーバーが早まってしまいます。
早まるということは、潤いを十分に保てていない未熟な細胞が上にあがってくるということ。
これでは肌自身に潤う力がないだけでなく、
肌表面の角質層がスカスカな状態なので、水分も抜け放題です!
とても危険ですね…ぜひ泡立てネットを使用してキメの細かい泡をたて、
優しい洗顔を心がけてみてくださいね。
その後は、ラ・ミューテでしっかり保湿をしてくださいませ!
そして、スキンケア以外でこの時期大事なことは紫外線対策です。
梅雨時期は曇りが多いため、つい怠りがちですが、
曇りの日でも紫外線はお肌に届いています。
乾燥肌に紫外線ダメージを受けてしまうと、
乾燥がさらに悪化してしまいますので、気をつけてくださいね。