梅雨到来!お肌のべたつき、もううんざり!

6月になるといよいよ、毎日傘の手放せない梅雨に突入ですね。
雨が多くなると湿度が上昇し、汗ばむようになるので、お肌のべたつきが気になりますよね
日中は特に「あぶらとり紙」が手放せないという方も多いのではないでしょうか??
今回は、この時期にお肌がべたつく理由と、この時期に起きやすい肌トラブルとその対策をご紹介します

ナント!皮脂量は冬の2倍!

気温の上昇と共に、ジメジメが気になるこの季節は、なんと「冬の約2倍もの皮脂」が分泌されるといったデータが報告されています。
せっかく丁寧にメイクをしたのに、玄関を出て間もない内に化粧崩れが起きてしまうのも、なんだか納得ですよね
そんなこの時期に多い肌トラブルは、過剰な皮脂分泌を放っておくことにより毛穴が詰まって起きる「ニキビや吹き出物」!!
そして、もう1つは「お肌の内側からの乾燥=インナードライ
これは、この時期からオフィスや商業施設で冷房が入るようになり、肌の表面は油っぽいものの、肌に必要な水分はエアコン(除湿等)によって奪われてしまうことにより起きやすくなっています。
ではどうしたらそのような肌トラブルを防げるでしょうか??

皮膚表面はキレイを維持

まず、日中のメイク直しは
ティッシュで優しく軽く押さえるように顔にあて、余分な皮脂をとりましょう
できれば、化粧水や美容液をメイク直しの時につけていただくと、水分と油分のバランスがとれ、より効果的です
そして夜の洗顔タイムはなるべく短時間で。
皮脂表面に付着した汚れやメイクをクレンジングで落とし、洗顔フォームで、毛穴の詰まりをさっぱりと洗い上げましょう。
洗顔フォームは泡立てネットを使用しシッカリと泡立ててから、泡の表面部分だけで汚れを落とすように洗顔していきます
特に、皮脂の気になる小鼻やTゾーンは、泡でクルクルと螺旋を描くように丁寧に洗顔しましょう

無敵になれる化粧水パック

インナードライや皮脂の過剰分泌等を解消してくれるのが化粧水パック
手で塗布するよりもお肌にしっかりと水分補給ができるので、時間のある時や夜のお手入れに是非取り入れてみてください。
できれば、本格的な夏になる前の今時期から、毎晩(最低週1回)行っていただくことで、この夏トラブル知らずのお肌になることが期待できますよ
さらに、化粧水を冷蔵庫で冷やして使うと気持ちが良く、楽しくお手入れができるのでオススメです

★コットンパック方法★

①コットンを水で濡らし、軽く水気を絞ります。
②化粧水を五百円硬貨大ほどコットンに含ませます。
③コットンを2~3枚に割き、乾燥や肌荒れが気になる部分にのせます。
※パックは3~5分を目安にしてください
(コットンが乾くとお肌の水分を奪ってしまうので、水分が残った状態で外してください)

プラス内側ケアで完璧!

また、外側だけでなく普段の食事を、油モノはもちろん、糖分もなるべく控えるように心掛けるだけでも、皮脂の過剰なテカリを抑えることへと繋がります
糖分を摂ると、皮脂分泌を抑制させる栄養素ビタミンB群が、糖分を分解するために大量に使われてしまうからです。

ちょっとした工夫を取り入れて、
べたつく季節を快適に乗り切ってくださいね