乾燥?テカリ?油断しがちな春の肌!

吹く風も心地よく、新緑の爽やかな季節がやってきましたね
5月は一年の中で最も過ごしやすい季節と言われていますが、暖かくなってくると同時に起こりがちなのが、乾燥や毛穴の詰まり、痒みやニキビといったお肌のトラブル。
『いつもとお手入れが変わっていないのに、なんで?』
『化粧品があわなくなったの?』
など、原因が分からないと、不安になってしまいますよね。
今月は、春に起こりやすい肌のお悩み別に、その原因と対策をご紹介いたします

春のお悩み①【乾燥して肌がつっぱる……】

冬が過ぎたからといって、油断は禁物
春は、心地よい風とともに、肌の水分が奪われていく隠れ乾燥シーズン
この時季の風はなんと十一月と同じくらいの湿度で、冬同様、非常に乾燥しやすいのが特徴です。
肌にとって5月は一年で最も油断しがちな季節でもあります。
保湿は冬と同じくらい念入りに
そして、乾燥が気になる日の洗顔は、洗いすぎに注意しましょう。

春のお悩み②【テカリと毛穴のつまりが……】

皮脂の分泌は、同じ人でも、季節や生理周期によって変動しています。
一般的に、暖かくなると皮脂腺が活発に働くため、春から夏にかけてぐぐっと皮脂量が増加してきます。
さらに、この時季は乾燥による皮脂過剰もあいまって、余計にテカリや毛穴のつまりも起きやすくなっています。
5月に入って、テカリや化粧浮きが気になりはじめた方も多いのではないでしょうか??
そうはいっても、皮脂が多いからと洗いすぎるのは逆効果!
皮脂過剰には、丁寧な化粧水での保湿が最も効果的です
化粧水1回量を小分けにして、ハンドプレスでゆっくり化粧水を浸透させ、手に肌が吸い付く状態になるまで重ね付けすると、潤い成分が肌の奥まで届きやすくなります。
化粧水をつかったコットンパックもお勧めですよ

春のお悩み③【肌の痒みやぽつぽつが……】

この時季のお肌は、乾燥や花粉・黄砂などのアレルギー代謝機能の低下によってバリア機能が低下しがち
また、春は自律神経の切り替わりの時季。
だるさや眠気といった症状もその影響です。
女性ホルモンの分泌は自律神経の状態に密接に影響をうけるため、自律神経の変化から女性ホルモンのバランスが乱れやすく、そのことからも肌トラブルが起きやすい状態です。
いつも以上に、規則正しい生活やリラックスタイムを取り入れるなど、女性ホルモンケアをこころがけるとよいですよ
ローズの香りは、出来てしまった肌荒れやホルモンバランスの乱れ、沈みがちな気分を整えてくれる効果があります。
朝晩のお手入れの際は、ローズの香りを深呼吸とともにゆっくりと身体に取り入れ、お肌と心を癒してあげてくださいね


 

ラ・ミューテを通じて、皆さまがより美しく輝き、
毎日を笑顔で過ごせますよう心より祈っております。