自律神経を整えて心と体をリラックス!

夏の暑さが少しずつ和らいできましたね
秋になって過ごしやすくなってきたはずなのに、どうも体調が優れない…。
なんだか肌荒れも…。ということ、ございませんか!?

実は、秋は自律神経のモードが変わる「切り替えの季節」とも言われています。
心身や肌のバランスを崩しやく、不調の出やすいのがこの時期の特徴なのです。
そこで今回は、この秋、心身とお肌を健やかにのりきる
「自律神経を上手に整えるケア」についてご紹介いたします

【自律神経のモードって?】

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
カラダを活発に働かせている時や興奮状態にあるときには「交感神経」が強く働きます。
反対に、副交感神経は食事中や睡眠時など、カラダがゆっくりしている時に機能します。

夏場、カラダはゆったりモードで副交感神経が優位に働くのですが、秋になると逆に交感神経が優位になってカラダは活発モードに突入します。
このため、モードの変化に伴って自律神経のバランスが取りにくくなり、同時にホルモンバランスが乱れ、肌荒れや心身の不調(落ち込み・イライラなど)が起こりやすくなるのです。

【自律神経の変化と上手に付き合う】

自律神経のバランスを整えるには、カラダと心の「両面からケア」してあげるのが効果的です

カラダのケア

どうも体調やお肌の調子が優れない…。
そんな時にぜひお試し下さい

①足湯を行う
くるぶしのあたりまで浸かるくらいの洗面器を用意してください。
熱過ぎる温度では、交感神経の働きが優位になります。
40℃前後の(心地よい)温度で5分~10分程度足湯を行い、終わったら冷えないように靴下を履いておきましょう。

②軽めのストレッチや運動
ストレッチや運動は、自律神経のバランスを取るのに有効です。
ただし、激しい運動はバランスを乱す恐れがあります。
心地よい程度にカラダを伸ばすか、軽めの運動を取り入れてみてください。

このほかにも、質の良い睡眠を取り、栄養バランスが良い食事を心掛けるなど、生活習慣を見直すだけでも、自律神経の働きにとても良い影響が与えられ、肌荒れなども改善しやすくなりますよ

心のケア

生理前は、誰でも心が沈みがちになります。
特に秋は、ホルモンバランスの関係でマイナス思考になりやすい、やる気が出ないなどの症状が多く見られます。
ですが、たとえこのような症状が出ても「一過性の症状なので、気にしないでおこう」と客観的に捉え、心のバランスを上手にコントロールすることが大切。
切り替えが難しいときには、心地よい香りやリラックスできる音(環境音など)を取り入れることで、落ちつくことも多いです。
お気に入りの香りがあれば、アロマオイルやハーブティーなどを取り入れるのもいいですね

いかがでしたか?
みなさんも自律神経の変化と上手に付き合って、
「心身もお肌も健やか秋」を過ごしてくださいませ