加湿と卵巣ケアでしっとり美肌作り♪

気温が下がり、乾燥が気になり始めるこの季節
衣替えをするように、スキンケアも乾燥対策にシフトしていきましょう。
今回は「加湿と卵巣ケア」を取り入れた冬の効果的な乾燥対策をご紹介します

湿度は60%前後が理想的

冬の乾燥は屋外よりも「屋内で起こりやすい」のをご存じでしょうか!?
実は、暖房された室内の湿度は、屋外より10~20%も低く、
肌にとっては過酷な環境と言えます。
肌に良いとされる湿度は60%前後が理想的です

40%以下ではカサカサに、反対に70%以上では、
カビが生えやすくなりアレルギーの原因にもなるので
加湿のしすぎにも注意が必要です。

必見!加湿器を使った美肌ケア

加湿器はお肌の乾燥対策に高い効果を発揮します。
ただし、使い方を間違ってしまうと、肌トラブルの原因となるので気をつけましょう。

【蒸気を肌に直接あてない!】

加湿器の蒸気を直接肌にあてても、肌に水分は補えません。
逆に、水分が蒸発するときに一緒に肌の水分も奪い、かえって肌がパサパサになる・・・。なんてことも!要注意です。
また、加湿器の蒸気はそれほど清潔ではありません。
日中どうしても肌が乾燥して困るという場合は、化粧水をお化粧の上からスプレー又はハンドプレスし、保護美容液を薄く手のひらに伸ばして覆うようにしてつけ、潤いを閉じ込めてあげましょう。

【加湿器の選び方】

加湿器の中には、ヒーリング効果の高いアロマオイル(精油)が使えるものや
空気清浄機能、イオン発生機能を搭載したものもあります。
特にアロマ加湿は、リラックスしたりホルモンバランスを整えたりすることで、
お肌にもホルモンにもよい効果が期待できます。

【潤ったあとのスキンケア】

肌に必要な湿度が整ったら、
肌が手に吸いつくようになるまで化粧水を重ねづけし、
保護美容液や手持ちのクリームでしっかり潤いをお肌に閉じ込めましょう。
クリームはニキビ菌の栄養になることがあるので、
  ニキビができている方は避けましょう

その乾燥、卵巣機能の低下が原因かも!?

肌乾燥の原因は湿度だけではありません。
実は、肌の保湿機能には女性ホルモン(卵胞ホルモン)が大きく関係しているのです。
どんなに保湿を行っても肌がパサパサする、乾燥が気になるという場合は、卵巣機能が低下している可能性があります。

この場合は、骨盤の歪みを治す卵巣の機能に影響を与えるストレス、冷えを解消してあげることで、卵巣の働きを取り戻してあげましょう
卵巣がある腰回りを、お風呂や腹巻で温めてあげるだけでも効果的です。
卵巣ケアを取り入れることは、女性本来の潤いのある肌を取り戻し、しっとりと潤った若々しい肌を取り戻すことへと繋がります。

肌の乾燥が気になり始めるこの時季、『加湿+卵巣(ホルモン)ケア』を意識して、ぜひ今日から乾燥対策をはじめましょう