朝のだるさを解消して、もっと美しく!

3月に入り、やわらかな春の兆しを感じる時期になりました。
徐々に過ごしやすい気温になり、
朝も布団から出やすい気温になってまいりましたが、
どうも朝はだるさを感じる、ということはありませんか?

朝スッキリしないと、1日どっと疲れてしまいますよね。
今月は、朝のだるさの原因と対策をご紹介いたします。

■朝のだるさの原因はコレ!

主にあげられる原因としては、
●原因1:睡眠の質が良くない
●原因2:食生活が乱れている
●原因3:ストレスがかかっている
が考えられます。では、具体的に対策方法をご案内いたします♪



■睡眠の質をあげるには?

寝起きにだるさを感じる場合は、まず睡眠時間を見直してみましょう。
睡眠時間の目安は6~8時間が良いとされています。
病気の時などは別ですが、睡眠時間が長すぎても体によくなく、
睡眠をとりすぎることでうつ傾向が強くなると言われています。
睡眠はレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返しています。
だるさをとる為にはノンレム睡眠をしっかりとることが重要です。
それはノンレム睡眠時に心身の休息がとられるからです。
夜中に何度も目覚める、ベッドに入ったけれどなかなか眠れないということが続くと、
ノンレム睡眠がしっかりととれておらず、
朝起きるとダルイといったことが起きてしまいます。
睡眠の質をあげるためには寝る前にスマホを見ない事や、部屋の温度を調整する等してみて下さい。
部屋の暑さは入眠の妨げになりますので、エアコンも早めに消しておくのもよいですね。
入眠に最適な温度は16~19度が良く、エアコンで20度以上に調整している方は、
寝る30分前にはエアコンを消し、お部屋の温度を少し下げておきましょう。
お部屋ではなく、お布団で体を温かくすることが睡眠の質をあげることにオススメです。



■栄養バランスのとれた食生活!

食べ物にもだるさの原因は潜んでいます。
まず不足が考えらえる食べ物として、
ミネラル、ビタミンB・ビタミンC等があります。
エネルギーの生産に欠かせないミネラルやビタミンなどが不足すると、
体の中のサイクルが乱れやすくなり、だるさや疲れが抜けない、
という状態につながりやすくなります。
そして、貧血や低血圧であるという方は、
それが原因でだるさがとれないという事が考えられますので、
鉄分や蛋白質もしっかりと摂取しましょう。
つまり、栄養バランスを考えて自炊をすることが1番なのですが、
なかなか難しいという場合は、コンビニや外食の回数を少しでも減らしてみて下さいね。



■寝る前はプラス思考に!

寝る前にストレスを感じた事を考えると、睡眠の質が低下します。
仕事のことで頭がいっぱいでなかなか眠れない場合は
「仕事のことは仕事場で完結する!」と口にだして考えるのをやめてみてください。
寝る前にストレスをうけた時のことばかり考えてしまう場合は
「明日美味しいもの食べよう!どこにしようかな」と、
自分が楽しめる別のことを考え始めてみましょう。
意外と寝つきがよくなりますよ!
また、1日の始まりの朝、「今日も素敵なことがたくさん起こりました!」と、
ワクワクするようなことを【過去形】で口に出してみてください。
過去形で表現することで、脳は
「既にその状況が起こり、心地良い状態になっている」と勘違いするそうです。
ぜひ試してみてくださいね♪