体内環境づくりが美肌への近道!

普段通りの生活や食事をしているのに何故かダルかったり、
調子が悪いと感じることはありませんか?

4月に環境が変わることが多く、そういった環境の変化や過度のストレス等で、
体調を崩しやすいのが5月です。

無意識に心身への負担がかかり、食欲不振や、
逆に食べることでストレスを発散しようとして過食になってしまったり…
食生活が乱れると、肌荒れの原因にもなってしまいます。
スキンケアで外側からのケアに加えて、食事で内側からのケアもぜひ取り入れてみてくださいね!

体の調子を整える食事法

では、どのように食事に気を配れば良いのでしょうか?
「主食」「主菜」「副菜」を基本にして、栄養素をバランス良く摂ることが大切です。
と言っても、毎日細かく自分で管理するのはなかなか難しいですよね。
そこで、自分でも簡単にバランスの取れた食事を
していただくことが出来る食事法をご紹介いたします。
「4群点数法」という指標はご存知ですか?
食品を栄養の特徴によって4つの群に分け、
それらを組み合わせて食べることで栄養のバランスを整えることが出来るというものです。
何事においてもバランスって大事ですよね。食事も同じ。
いくら体に良いと言われている物でも極端にそれだけを摂っていたのでは、
それは偏った食生活になってしまいます。
1日の食事の中で、この4群の食材をまんべんなく摂ることで、
自然と栄養のバランスが取れ、体調改善や美肌への近道になりますよ♪

第1群は「乳、乳製品、卵類」

健康な骨の維持に欠かせないカルシウムをつくり、
日本人が不足しがちな栄養素が含まれている食品群。

第2群は「肉類、魚類、豆、豆製品」(主に主菜に当たります)

タンパク質やビタミンB1、B2等を含み、
筋肉や血液を作る為の食品群

第3群「野菜類、海藻、きのこ類、芋類、果物」(主に副菜に当たります)

ミネラルやビタミンA、Cや食物繊維を含み、
体の調子をスムーズにする食品群

第4群「穀類、砂糖、油脂、その他(種実類、菓子類、飲料、調味料)」(主に主食に当たります)

炭水化物や糖質、脂質が主成分。
体温やエネルギー源となる食品群

ファーストフードを食べる方は、
サイドメニューのポテトやジュースをサラダに変えて、野菜を摂りましょう。
麺類は炭水化物に偏りがちなので、
卵、野菜、お肉などをトッピングして不足を補うと良いですね。
外食をよくする方は、主食の量が多目で高カロリーになりがちなので、
ご飯の量を減らして、代わりに煮物やサラダを加えるとまんべんなく栄養が取れますよ!

体調を整える食べ合わせ

さらに、”栄養バランスを整える”後押しをしてくれるのが、
どの食材と食べるかということです。
私達は毎日複数の食品を組み合わせて食べていますが、
その組み合わせ次第でお互いの持っている食材の力を更に引き出し、
栄養の吸収をアップさせることが出来ます。
単品で食べるよりも、一緒に食べる方が栄養価が高くなるのです。
せっかく同じものを食べるなら効果がある方が良いですよね!
裏面に、その組み合わせの1部をご紹介いたします。

食事が女性ホルモンのバランスを乱す

普段の食事が女性ホルモンにも大きく関係しているんです。
まんべんなく栄養素を摂ることで、自律神経のバランスが整い、
女性ホルモンもバランスが取れていきます。
すると、肌トラブルの起きにくい、なめらかでハリのある肌を
引き出していくことができます!一緒に美しい肌を作りましょう!