紫外線はニキビにも大敵だった!?

もう少しで夏本番!
紫外線による肌ダメージといえばシミ・そばかすですが、
実はニキビにとっても大敵なんです!

暑くなると、ニキビが増えると感じることはありませんか?
紫外線から肌を守ることは、ニキビケアにはとても重要なのです!
今月は紫外線とニキビの関係についてお話したいと思います。

紫外線がニキビに与える影響

紫外線に当たると、「お肌を守らなくては!」と角質が勝手に厚くなります。
さらに皮脂分泌が増えるので、毛穴に皮脂が詰まりやすくなり、
ニキビができやすくなってしまうわけです。
でもなぜ夏に皮脂が増えるのでしょうか?
実は、紫外線によるダメージはバリア機能を崩壊させ、
どんどんお肌内部の乾燥を進めてしまうのです。
エアコンや汗も乾燥の要因です。
(自分では、汗をかいていたりして乾燥に気づきにくいですよね)
そのインナードライを補おうとして皮脂分泌が過剰になり、
結果ニキビへと繋がっていくのです。
負の連鎖ですね…また、紫外線はターンオーバー(新陳代謝)も乱し、
お肌の生まれ変わりがスムーズにいかなくなるので、
ニキビやニキビ跡が治りにくい他、
繰り返しできるニキビの原因にもなります。

お肌も酸化する

紫外線に当たると活性酸素が過剰に作られ、
肌細胞が酸化(錆びる)してしまいます。
りんごを切って置いておくと酸素に触れて切り口が茶色くなりますがこれも酸化です。
何とこれと同じことが肌内部でも起こってしまうのです。
毛穴に詰まった皮脂が酸化すると、
過酸化脂質(肌のサビ)と呼ばれる物質に変わり、
この刺激がニキビの炎症をさらに進めますし、
新たなニキビ発生の原因にもなります。
さらに活性酸素は、健康な細胞まで破壊してしまうので、
ニキビ跡が残ってしまいがちなのです。
ニキビを治すにはこの酸化とも戦わなくてはいけません!

美肌を維持する紫外線対策

①<バリア機能を守る>
まず皮脂を詰まらせないようにするには洗顔が大切です。
スッキリしたいからとゴシゴシ洗いたくなると思いますが、
洗顔のしすぎは余計にバリア機能を低下させますので、
とにかく優しく洗ってくださいね。
その後は水分をたっぷりと補って、
過剰な皮脂分泌を抑えましょう!
コットンパックがお勧めですよ♪

②<紫外線ダメージを受けにくいお肌づくり>
皮脂膜があり、バリア機能が健全な、
潤いのある肌には紫外線が入りにくくなります!
ラ・ミューテの美容液は、皮脂膜の成分(スクワラン)と
健全なバリア機能に欠かせない細胞間脂質の主成分(3種セラミド)を、
よりお肌に近い状態で配合し、
お肌を保護し保湿する効果があります。
乾燥が気になる部分には美容液を重ねづけするなどして、
ぜひ紫外線ダメージを跳ね返せるお肌づくりをしてくださいね♪

③<抗酸化>
1番は日焼け止めを塗って紫外線からお肌を守り、
できるだけ活性酸素が発生しないようにすることが重要です。
日焼け止めはニキビの負担にならないように

・オイルフリー
・紫外線吸収剤が入っていないもの
(ニキビが出来ている人には刺激が強いことがあります)

そして抗酸化力のあるビタミンC(野菜、果物)
ビタミンE(ごま、アーモンド等)、
リコピン(トマトやスイカ)を積極的に摂り、
体内から活性酸素に抵抗できる力を高めてあげると良いでしょう!

お肌の調子が崩れやすいこの季節、
最近お肌の調子が変わってきたな?
という場合には、ラ・ミューテお客様係までぜひご相談くださいませ♪