化粧崩れを防いでよりお肌美人に!
暑い夏、朝完璧に仕上げたはずのお化粧が
すぐに崩れてしまったという経験をされている方は多いのではないでしょうか。
汗や皮脂の影響でドロドロに崩れてしまうと気持ちも下がってしまいますよね。
化粧崩れの原因は大きく分けて3つ、乾燥、皮脂、汗です。
暑い夏を爽やかに乗り切るためにそれぞれの原因と対策を見ていきましょう!
乾燥による化粧崩れ
夏に乾燥するの?と思ってしまいますよね。
紫外線、エアコン等の外的要因や大量の汗をかくことでお肌からはどんどん水分が蒸発していきます。
それなのに、お顔の表面は汗でべたついており、
乾燥している認識がないため、ついつい保湿のお手入れを怠りがち。
どんどんお肌の内側が水分不足になり乾燥していってしまうんです。
そうするとメイクの密着力が落ち、崩れやすくなります。
過剰な皮脂分泌による化粧崩れ
夏は皮脂がたくさん出てメイクが崩れ放題!
実は先に述べた要因によってお肌内部は水分不足になってしまうのですが、
だからと言ってお肌は水分を分泌しないため、
水分が足りないなら…と代わりに油分を出して補おうとしてしまいます。
よって皮脂分泌が過剰となり、化粧崩れが起きてしまうのです。
ご自身でオイリー肌だと思っていても、内側は乾燥していたんですね。
ですので、乾燥による崩れ、皮脂による崩れの場合はどちらも保湿が大切になります。
ポイントはセラミド入りのスキンケアでたっぷりと保湿することです!
セラミドが水分をはさみ込み逃がさないことで、角質層の水分が保たれます。
またお肌のバリア機能を助けるので、水分を保持しやすくなり、
結果過剰な皮脂分泌による化粧崩れをおさえることができますよ!
夏こそたっぷりの水分で、化粧崩れしにくい肌作りをしてくださいね♪
汗による化粧崩れ
不規則な生活、ストレス、食生活、
ダイエット等で女性ホルモンのバランスが乱れると、
自律神経も乱れ、体温調節がうまくいかなくなります。
そして顔に汗をかきやすくなってしまうのです。
反対に女性ホルモンのバランスを整えることで、発汗を抑制することができます。
まずは、睡眠を十分にとったり、ストレスを溜めない生活を心がけましょう!
(特にストレスが大敵です)
また、食事で女性ホルモンを活性化させて汗対策をするのも有効です。
女性ホルモンに似ている成分を含むイソフラボン(豆類)を積極的に摂取して、
ぜひ内側と外側からホルモンバランスを整えるケアをしてくださいね!
ただかいてしまった汗を止めることはできないので、
汗をかいてもよれにくいメイク方法をご紹介いたします。
夏は油分の少ないパウダーファンデーションを使用されている方が多いと思いますが、
パウダーファンデーションを塗る前に、
余分な汗や皮脂を吸収してくれる”ルースパウダー(おしろい)”をはたいてみてください!
メイクがとても崩れにくくなりますよ♪
(スキンケアとメイクが混ざると化粧崩れの原因になるので、
スキンケアが完全に浸透してからメイクをしてくださいね!)
ファンデーションの厚塗りは化粧崩れを招くので薄く均一に。
薄いメイクだと、崩れにくいことに加えて、もし崩れてしまってもあまり気になりません!
メイクが完了したら、出来るだけ汗をかきたくないですよね。
そこで、保冷剤をオススメします。タオルに包んで、
首元にヒンヤリ気持ちいいなと感じる程度当てておくだけで、
(首筋には太い動脈があり、顔を直接冷やすより効果的)
身体をひんやり涼しくしてくれます。
また夏野菜には、身体の熱感を取る効果があります。
汗が止まらなくて不快!と感じている方は、
ぜひトマトやキュウリを少量摂取してみてくださいね。
スキンケアと合わせた化粧崩れ対策で、一歩上をいくお肌美人になりましょう!