内側から潤い美人を目指すには?
2月は比較的寒さの緩む時季ですが、
肌の乾燥は遅れて現れてくるため、
一年で最も乾燥や肌荒れが目立ちやすくなります
保湿をしてもお肌は乾燥するし、なんだか身体までかゆい
そんな方のために、今回は「一年で一番の乾燥肌を上手に乗り切る方法」についてご紹介いたします
2月の乾燥を乗り切るためには?
肌への乾燥ダメージが最も蓄積しているこの季節は、
外側からたっぷりと潤いを与える集中的な保湿ケアをすると同時に
「身体の中からも乾燥対策」をすることがとても大切です!!
バランスの良い食事を取ることは、
お顔のスキンケア・エイジング対策のみならず、
全身の乾燥・かゆみの改善にも大変効果的です。
特にビタミンAは肌の潤いを守り、乾燥を防いでくれる優れものです
【ビタミンAを積極的に摂ろう!】
ビタミンAには、野菜などに含まれる植物性(βカロテン)と動物性(レチノール)の2種類があります。
サプリメントで補うこともできますが、過剰摂取にならないよう、なるべく毎日の食事から取り入れるのがよいでしょう。
また、体内でビタミンAに変換されるβカロテンは、油と一緒に調理することで体内への吸収率がアップします。
お野菜から摂取する際はぜひ、毎日の献立を工夫してみてください。
ビタミンAのほかに、ビタミンB2は皮膚の新陳代謝を活発にし、ビタミンB6は皮膚の健康な成長を促してくれます。
乾燥で肌のバリア機能が低下し、かゆみを感じる方にはぜひ積極的に摂っていただきたい栄養素です。
《ビタミンAの豊富な食材》
卵、レバー、銀ダラ、うなぎ、モロヘイヤ、ほうれん草、春菊、かぼちゃ、にんじん等
《ビタミンB2の豊富な食材》
ぶり、いわし、サバ、ハム、レバー、豚肉、牛乳、アーモンド、納豆等
《ビタミンB6の豊富な食材》
かつお、まぐろ、さんま、さけ、サバ、レバー、さつまいも、バナナ等
手や腕、足など、皮脂分泌が少ない部分は乾燥によって水分が不足し、角質が剥がれやすくなります。
かゆみや炎症が出る前に、お肌のお手入れと同様、正しいボディケアも取り入れましょう。
【正しいボディの乾燥対策】
1.洗い方
ナイロンタオルでゴシゴシするのは、厳禁です!
刺激の少ない石鹸(ボディソープ)をしっかり泡立て、こすらないように泡で優しく汚れを洗い流してください。
泡だけで十分汚れは落とせます
2.保湿の仕方
湯船から出てすぐ、浴室内で結構です、油分を含んだクリームを乾燥している部分に伸ばしていきます。
保湿に使う製品は、なるべく刺激の少ないものを選びましょう。
ベビーオイルや天然植物成分配合のクリームは肌に優しいイメージがありますが、乾燥で肌が敏感になり、合わない場合は、アトピー用のスキンケアラインから選ぶと安心です。
保湿プラス食事を通して内側からしっかり乾燥対策を行い、
お肌も身体も潤いたっぷりで2月を乗り切りたいですね