夏肌に必要な３大栄養素

８月は１年で最も暑い月。暑いと食欲が減ったり、偏った食生活になりやすいですよね。身体に十分に栄養が行き渡らないと肌にも悪い影響を与えます。今月は、肌に必要な栄養素とその効果についてお伝えします！

栄養は単独で作用するものではないため、多くの栄養素をバランスよく摂ることが必要です。美肌を作るうえで特に大切な栄養素は、ビタミンＡ，たんぱく質、ビタミンＣの３種類です。

肌や粘膜を正常に保つと言われていて、美肌を保つうえで忘れてはいけないビタミンです。

粘膜を強くするビタミンＡは、肌の保湿力を高める効果があるので、乾燥肌の対策に最適です。また、保湿力が高まると、肌のターンオーバーが正常化されるので、美しい肌へと導きます。

皮膚を丈夫にする作用があるので、肌にハリを与えたり、ニキビなどの肌トラブルを減らす効果が期待できます。

ホウレン草や人参、オクラ、モロヘイヤなど緑黄色野菜に多く含まれます。摂取量の目安は、緑黄色野菜ですと１日１００ｇ以上です。また、ビタミンＡは脂溶性のため、油と摂取するとよりよく摂取できますよ♪

肌をつくる根本的な栄養素です。人間の体は約６０％が水分、約２０％がたんぱく質でできています。

たんぱく質を摂ることで、ハリのあるお肌に近づけてくれます。「ハリ」といえばコラーゲンというイメージですが、実はコラーゲンは、たんぱく質の一種です。たんぱく質を摂ることで、若々しい美しい肌へと繋がります。

くすみは血行不良が原因です。血行不良は、鉄分不足のイメージですが、実は、たんぱく質も関係しています。たんぱく質は、ヘモクロビンを構成する栄養素であり、お肉や魚など動物性たんぱく質を摂ると、鉄分の吸収がより高くなりますよ。

お肉やお魚、卵や大豆、乳製品に多く含まれています。脂質の摂りすぎを心配と感じる方は、調理する際に蒸したり、ゆでたりして工夫すれば安心ですよ！

美肌の代表として有名で、多くの美容効果が期待できる成分です。

シミの原因となるメラニンの生成を抑え、日焼け後の炎症やシミを抑えてくれます。また、色素沈着を起こしてしまっているシミにも効果的です。

活性酸素を分解し、ニキビの炎症を抑えてくれたり、治癒後の色素沈着も防いでくれます。また、過剰な皮脂分泌も抑えるため、予防にも効果的です。

アセロラやレモン、赤パプリカ、じゃがいもやブロッコリーなどに多く含まれています。しかし、大量に摂取すると、過剰分は尿として排出されてしまうので、１日複数回に分けて摂りましょうね。

バランスよく数多くの栄養を摂って、楽しい楽しい夏をお過ごしくださいませ☆

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