実は乾燥している?6月のお肌!
6月に入り、本格的な「梅雨の季節」が到来します。
この時期の「高温・多湿」は、肌に大きな負担を与えます。
また、肌がベトベトしてくると、
どうしても増えてしまうのが「洗顔の回数」です。
実はこの季節、肌の内部は想像以上に「乾燥」しています。
このため、洗いすぎは新たな肌トラブルを起こしてしまうので、
注意が必要です!
今回は、この季節にふさわしい「スキンケア対策」をご紹介します。
正しいアプローチで不快なじめじめベトベトを、
スッキリ吹き飛ばしてみてくださいね♪
【この時期の乾燥、実はこんなことが原因!】
湿度や気温の上昇に伴い、ご家庭やオフィスでも、
エアコンや除湿機を使われる機会が増えるでしょう。
汗をかかないのは快適ですが、
室内で最も気になるのは「お肌の乾燥」です!
エアコンの効いた室内に長く居ると、
肌の水分は外側へと放出されてしまい、
肌の潤いは徐々に失われていってしまいます。
反対に、屋外に出てしまうと(蒸し暑さから)汗や皮脂で化粧崩れがしやすく、
肌の外側はベトベトしているのに、
内部だけが乾燥した状態「インナードライ」が起こりやすくなるのです。
【ゆらぎ肌と、バリア機能の低下】
インナードライで「肌の機能が低下」すると、
外からの紫外線、ホコリ、乾燥などから、
肌を守る機能が失われてしまいます。
このように肌のバリア機能が低下し、
肌質が定まらない状態を「ゆらぎ肌」と言います。
「ゆらぎ肌」の状態が続くと、
毛穴の詰まり、乾燥、ニキビなど
肌トラブルが起こりやすくなります。
また、肌機能が低下することで、
紫外線によるシミ、シワが出来やすくなり、
肌年齢が一気に加速化してしまうのです…。
【6月の肌トラブルを解決するには?】
6月の肌トラブルを解決するには
「正しい洗顔・保湿・室内の湿度調整」
の3点を取り入れる必要があります。
- 短時間での洗顔(クレンジング30秒、洗顔30秒で1分を目安に)
- 洗顔フォームはしっかりと泡立てる
- ごしごしと洗うのではなく、泡でなでるようにして洗う
- 脂分が多いところから洗う⇒①のTゾーン(小鼻のあたりまで)、次に②のフェイスライン
- 脂分の少なく、皮膚の薄い部分は最後に!⇒頬→目の周り
- 髪の生え際など、見落としがちな部分もきちんと洗う
- 濯ぎ残しで洗顔がお顔に残ったままだと肌荒れの原因に!泡が残っていないかチェック!
- 濯ぎ終わった後は清潔なタオルで優しく水分をおさえてふく
- そのあとはしっかりと化粧水、美容液で保湿を!
2. 保湿と、UVケアが重要
正しい洗顔の後は、化粧水や乳液で十分な水分補給と保湿を行ってください。
ゆらぎ肌対策には、肌内部にまでしっかり、潤いを与えることが重要です。
また、この時期は乾燥に加えて「紫外線量」が急激に増加します。
冬の4倍ともされる紫外線をブロックするため、美白対策はもちろん、
日中はUVカット製品で肌をガードするようにしてください。
3. 室内の湿度について
室内が乾燥し過ぎないよう、
適度な加湿を心がけるようにしましょう。
デスク周りに水の入ったマグを置く、
窓際にぬれたタオルをかけておくだけでも、
室内の急激な乾燥は予防できます。
本格的な夏の到来を前に、今から「健やかな状態」へと、
肌コンディション整えておきましょう。
みなさんも、この季節にふさわしいスキンケアを行い、
潤いのある美肌を保つようにしてくださいね♪