お肌に良い汗、悪い汗

こんにちは！ラ・ミューテお客様係です♪

梅雨が明け、気温がどんどん上がり夏本番ですね！
夏といえば気になるのが汗の問題ではないでしょうか？

夏にかく汗って、ベタベタしたり臭いが気になったりと、
あまり良い印象を持たれていない方が多いように感じます。
ただ汗の役割は体温を下げるためなので、
身体にとって汗はかいた方が良いんです。
実は汗には”良い汗”と”悪い汗”があるのはご存知でしたか？
良い汗はサラサラして、臭いも気になりません。
おまけに良い汗はお肌をなめらかに保つ皮脂膜をつくるため、
美肌にとって重要な役割りをします！
逆に悪い汗は、ベタベタし、私たちの気になる臭いが発生します。
この夏は良い汗をかいて、お肌も身体も健やかに過ごしたいですね！

あなたのかいてる汗はどっち？

まずはご自身の汗が”良い汗”なのか、はたまた”悪い汗なのか”ぜひチェックしてみましょう！

良い汗
・サラサラしている
・すぐに蒸発する
・汗の粒が小さい
・臭わない
・塩分が少ない
・体温をうまく下げられる

悪い汗
・ベタベタしている
・蒸発しにくい
・汗の粒が大きい
・臭いが強い
・塩分が多い
・体温をうまく下げられない

２種類の汗

汗の一番大切な役割は体温調節です。
健康維持のため、体温が高くなると発汗して体温を一定に保つのです。
私たちは汗腺というところから汗をかき、その９９％以上は水分からできています。
体温が高くなると血液中の水分やミネラル分が汗腺に取り込まれ、
身体にとって必要なミネラル分はほとんど血液中に再吸収され
（汗腺が大切なミネラル分だけをふるいにかけてくれているのです）
水分だけが汗として排出されます。
これが正常な汗腺の働きで、かく汗はサラサラの”良い汗”です。

良い汗は、天然の保湿クリームと言われている皮脂膜となり、
肌の水分蒸発を防いだり、雑菌の繁殖を防いだり、
外的刺激から肌を守ったりしてくれます。
また塩分やミネラルをあまり含まないため、
汗を大量にかいたとしても夏バテしにくいんです。

ところが、普段汗をかく機会が少ない方は汗腺の機能が低下しており、
この再吸収がうまくできないため、
ミネラル分が血液中に戻らず水分と一緒に汗として体外へ出ていってしまいます。
これが”悪い汗”となります。
この汗には塩分やミネラルが多く残っているため、
ベタベタして、なめるとしょっぱい汗です。
また大切な成分が体内から出ていってしまうことで塩分不足となり、
夏バテしやすくなってしまうんです。
さらにその汗によって肌がアルカリ性に傾き、
雑菌が繁殖しやすくもなるのでニキビの原因となることもあります。

良い汗をかくには？

日頃から汗腺の働きを活発にすることが需要です。

・ウォーキング
・湯船につかる
・冷房の部屋にばかりいない

などを意識してみてください。
汗をかきたくないからと、冷房の中にずっといたり運動をさけたりしていると、
汗腺の働きがどんどん低下してしまい、かく汗が”悪い汗”となってしまいます。
（汗腺が冬眠している状態です）

日頃から運動をとりいれたり冷房を切る時間を作ったり等、
自然と汗をかけるような生活を心がけて汗腺を鍛えておくことで良い汗をかけ、
美肌にもつながっていきます。
体温が上がったら自然に汗をかく、という環境つくりが大切ですよ！

肌の潤いを保つ、汗と皮脂でつくられる皮脂膜と似た働きをする成分が、
何とラ・ミューテの洗顔フォームと美容液には入っています！
スキンケアで外側からのお手入れも忘れないでくださいね♪